男女平等を叶える5年に1度のチャンスです!

こんにちは。
現在、『第5次男女共同参画基本計画』という国のプロジェクトが動いており、それについてのパブリックコメント(国民の意見)を募集しています。
国に自分の意見を伝える大チャンス!ということで今回はこのトピックについて話していきたいと思います。

目次


男女共同参画社会とは

参画って何のこと?聞いたことないな。

これは、単に『参加』ではなく、『意思決定への参加』という意味。つまり、男女共同参画社会とは、「職場、学校、家庭などの社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮することができる社会」ということだよ。

内閣府では「男女共同参画」の英語表記を gender equality(ジェンダー平等)としているみたい。

なるほど!今回の基本計画には、若者に向けた取り組みが盛り込まれるらしいね。政治家のほとんどがおじさんだけど、実際に若者の意見を聞いた上で進めているのかな。

実は、若者の意見をまとめてパブリックコメント(国民の意見)として国に提出しようとしてる人たちがいるんだよ。 #男女共同参画ってなんですか のタグと一緒に意見や疑問をSNSに投稿すると拾ってもらえると思う。

u30equal.com


差別なんてもうない?

男女間の不平等なんてもうないと感じてる人もいるけど、この差別は若いうちは見えなくて、社会経験が長くなるにつれて如実に感じるものだとよく言うよね。30歳までは給与格差もそこまで差がないようだし。

f:id:TeamE:20200810193212p:plain

給与格差の理由のひとつは女性の方が非正規社員が多いこと。もうひとつは昇進による違いだって。

昇進を望まない女性が多いのも事実だよね。管理職になれば忙しくなってプライベートを犠牲にせざるを得なくなるし、女性管理職の約7割は子どもがいないという調査もあるみたい。

フルタイム勤務者の給与格差は、男性が100とすると女性は71.3。もし管理職比率と勤続年数が同程度になれば、格差は86.6に縮小し、アメリカを超えてスウェーデン並みになるという分析もあるんだって(厚生労働省雇用均等・児童家庭局)

それは!!ぜひ今回の基本計画に絶対入れてもらわないと!!


男女不平等はコストがかかる?

こんな動画を見つけました。韓国語ですが日本語字幕がついています。


差別にはコストがかかる 前編


差別にはコストがかかる 後編



「俺たちの方が激務に追われてる!」「俺たちの方が金を払ってる!」「逆差別だ!」
という状況は、もともと男性が作ったシステムによる弊害だとソン・アラム氏は言います。
女性にはできないと決めつけ、
女性からいろんな選択肢を奪い、
勝手に男性で全部引き受けてしまった結果が、いわゆる「逆差別=差別コスト」だそうです。
逆に言うと、女性の自立は男性の負担を身体的にも経済的にも減らしてくれるということですね。


男女間の差別をなくせばみんなが幸せになれる!


5年に1回のチャンスを見逃すな

現状に不満があっても、将来に不安があっても、声を上げなければ国には伝わりません。
5年に1回のこのチャンスに、ぜひあなたの意見を出してみませんか?
SNSで大勢の人が意見を投稿した結果、トンデモ法案が見送られ、最終的には廃案になったこともありましたね。

www.google.com

世論は強い!!私たちは強い!!


最後に

私たちには現状を変える力があるのですから、使わないと損です。大損です。
あなたにもできることを以下のウェブサイトから選んで、ぜひ参加してみてください!

まずはフォローといいねから!

u30equal.com

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
おもしろいと思ったらぜひ読者登録をお願いします!