ペニス博物館なるものがアイスランドにある
こんにちは。
先日、「最後の1本」という、アイスランドにあるペニス博物館をテーマにしたドキュメンタリーを見ました。
その中で「自分が生きているうちにペニスを睾丸ごと摘出して展示してほしい」(!)という男性が登場しました。
今回は、男性のペニスに対する愛着について話します。
目次
ムスコ自慢
男性にとってペニスってそんなに大きな存在なの?
そうそう、自分のペニスをムスコと呼んだりするし。
海外でもジュニアって呼んだりするよね。
その時点で女性にはない感覚。
私のムスメ?
あははは!!
女になる方法という本には、スカーレット・ヨハンソンが自分の胸を「ムスメたち」と呼んでるって書いてあったけど。
男はペニスを、モテ要素・大事な武器として考えてると思う。
魅力の一つっていう武器かな?
それでもこのドキュメンタリーに出てきた『ペニスを生きているうちに提供しようとする男』のことをほとんどの男は「どうかしてる」と思うだろう。博物館の館長に自分のペニスの写真もたくさん送ってたし。
ペニスにサンタクロースの格好させてたね!
星条旗のタトゥーまで入れてたね。
あれは普通じゃないとは思う。ただ、あのドキュメンタリーは、男がいかにペニスを大事にしてるかってことを伝えてるよね。
うん、それは伝わった。
僕は気にしてない方だと思うけど、それでもAVを見て「僕のは十分(大きい)か」と考えたことはあるよ。
愛しいしと(My Precious)
たぶん多くの女性は自分の体を総合的に大事にしてると思うんだけど、男性にとってはその局部が特別って感覚なの?
そうだと思う。この社会はヘテロの男に対して、女性と寝るのが何よりも大事って伝えてる。
本当?
うん、若い頃は特にそのメッセージが強かったって感じる。自分のペニスが十分大きいか、女性を十分満足させられるか、と考える男は少なくないと思う。
自分のペニスを提供したがってた男性は大きさに自信を持ってたし、他の男性は経験人数を誇ってたよね。
アイスランドでは法的な長さがあるって言ってたけど、あれはひどい基準だと思う。
人それぞれ違う体に基準を設けるっておかしな話だよね。
法的な長さっていうのは合格ラインが明確になる。それに満たなかったら絶対コンプレックスになるでしょ、そんなに大事な「存在」なら。
もちろんすごくコンプレックスになると思うよ。
体のことを言われたら傷つくよ。
僕もそう。もしペニスがなくなったら男としての自分の人生終わり、と思ったことはあるよ。性格よりそっちが評価されるみたいな。
そうなんだね。
ドキュメンタリーの中で、男が「このペニスが実際に300人の女性の中に入った」って言ってたけど…
信じられない感覚…
その発想はないわ…その「名誉」あるペニスが見たい?
えっ、見たい?!?!
そんな勢いで聞かれるとは(笑)
Wは見たいと思う?
まったく。思わない。
安心した(笑)
提供したい人のモチベーションは分かった。見せびらかしたいんだよね。でもそれを見たい男性はいるのかな。
博物館のペニスお披露目セレモニーに来てたの男性ばかりだったね。
興味がある人はぜひ見てみてください。
ごはんを食べながら見るのはおすすめしません。
https://www.netflix.com/jp/title/70275373www.netflix.com
【追記:2021年5月21日】このドキュメンタリーは現在Netflixでは配信されていません。
他のストリーミングサービスでは配信されているようですので、ご覧になりたい方はぜひ探してみてください。
「最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~(本題:THE LAST MEMBER)」
www.bbc.com
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